Windows版Perl(ActivePerl)で古くなっているモジュールを一括でアップデートする方法





windowsでちょっとしたバッチ処理とかログの整理とかcsvの変換とか、テキスト処理をしたい場合に、perlで変換プログラムを書いたりすることがあるんですが、perlにもnode.jsやLinuxみたいな、パッケージマネージャーが付いててそれを使うと便利だよという話。

ppmとは

単位ではなくて、perlのパッケージマネージャーです。ライブラリを管理するためのツールです。

WindowsにはGUI版とコマンドライン版があって、起動するときは以下のようにします。

CUI(コマンドライン)版

Windowsキー+R→「cmd」と入力してコマンドプロンプトを起動後

ppm-shell

ppm-shell

プロンプトが「>ppm」ってなったら起動完了です。

(参考)GUI版

Windowsキー+R→「cmd」と入力してコマンドプロンプトを起動後

ppm

ppm

こんなのが起動します。

CUI版でインストール済みのモジュールを全部アップデート

好みもあると思うんですが、CUIでやれば一気に簡単に最新版にできるので、個人的にはこっちがお勧め。

上記「CUI(コマンドライン)版」を起動してから、プロンプトが「>ppm」になったら、下記のコマンドを入力してエンターキーを押します。

upgrade -install

そうすると、色々メッセージが出てきてアップデートが完了します。

ちなみに、「upgrade」だけだと、インストールせずにアップグレード可能なモジュールの一覧が出力されます。


カテゴリーperl

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