よく忘れるのでメモ。
結論
よくCraude Code なんかで「mcp.jsonに設定を書き込んでください」的なブログ記事が沢山あると思います。Windows版VSCodeの場合、ここにアプリ全体で利用可能なmcpサーバの設定を書きます。(ファイルが無い場合は作る)
C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\Code\User\mcp.jsonより一般的にWindowsの「ショートカットパス」を使えばこうなります。
%userprofile%\AppData\Roaming\Code\User\mcp.jsonでも、もう何て言うか、別に mcp.json を編集してなくても下記方法でインストールできます。
MCPサーバの一番簡単なインストール方法
GitHubがおすすめする各種MCPサーバを、ややこしいテキスト編集とか無しでポチポチクリックするだけでインストールできます。
MCP Registry – https://github.com/mcp
上記サイトにアクセスして、インストールしたいMCPサーバの「install」ボタン→インストールしたいVSCodeを選択すると、VSCodeが起動してインストールされます。簡単!
MCPサーバがインストールされているか(AIが使えるか)確認する方法
その1:「道具アイコンをクリックする」
チャットを入力するところにある道具みたいなアイコンをクリックすると具体的な一覧が表示されます。

その2:AIに質問する
チャット入力欄に「利用可能なMCPサーバを教えて」って感じで聞くと教えてくれます。

で、実際MCPサーバをAIは使うのか?問題
AgentモードでもEditモードでも「実際こっちが使ってほしいタイミングでAIがMCPサーバを使うか?」って問題はけっこうあって、Serenaなんか明示的に指示しないと使ってくれないです。
初めに「このフォルダをSerenaのプロジェクトに追加して」とか「このフォルダの内容とinstructions.mdファイルの内容を確認してSerenaのメモリに記録して」とか書かないとその後の操作でいい感じに使ってくれない…
この辺はだんだん改善されていくと思うのですが、今のところはちゃんと指示したほうがよさげ。
