5GHz帯WiFi(無線LAN)が1分くらいでプチプチ切れる原因と解決方法

5GHz帯のWi-Fiが、接続や通信後1分くらいでプチプチ切れてしまうことがあります。少し古い記事だと、「ドライバを更新しろ」とか「設定を確認しろ」とか書いてありますが、そんなんでは解決しません(笑)なので、解決方法を書きます。

症状

今回の解決方法で解決できる問題は、以下のような症状が現れた場合に有効です。

  • 5GHz帯のWi-Fiにはつながる。インターネットもできる。
  • つながった後、1分くらいすると通信が切れてしまう。
  • 動画を視聴するなど、転送量が大きくなると1分くらいで通信が切れてしまう。

確認事項

最近の機器であればあんまり確認するまでもない事だと思いますが一応。

スマホ・iPhoneの場合

スマホやiPhoneの場合はあんまり確認する所はないかも…初めにちゃんと5GHz帯に繋がっていることを確認するくらいでしょうか。

パソコンの場合

機器が5GHz対応になっていることと、Windowsだと5GHz優先になっていること、デバイスドライバが最新にアップデートがされていることが前提です。(っていうか、機器が5GHz非対応だったり5GHz優先になって無い場合だと、そもそも5GHzのwifiに繋がらないです。)

原因

通信をがーっとやったあと、1分くらいで切れてしまう原因は、ルーターの「DFS」という機能が原因です。

DFSとは、「Dynamic Frequency Selection(動的周波数選択)」の略です。5GHz帯で使われている電波領域は、気象レーダーや航空レーダーでも使われているので、干渉を防ぐための仕組みです。

他の通信が見つかったら、60秒間通信を止めて問題が無いか確認することが法律で義務付けられています。

他のルーターが全然無いような、田舎だとこの機能はとてもうまく働くのですが、住宅地やオフィス街、商店街のようなWi-Fiが乱立しているような場所では、この機能のためにWi-Fiが切れまくります。「他の周波数が見つかる→60秒間Wi-Fiを止める→復活する」を繰り返すわけです。

解決方法

解決方法は、以下の通りです。

  1. ルーターのDFS機能をOFFにする。
  2. 空いているチャンネルを探す。
  3. ルーターのチャンネルを、上記の空いているチャンネルに設定する。

Baffaloルーターの場合

うちは、結構前に買ったBuffaloの無線ルータがあるので、スクリーンショットを貼っておきます。DFS機能をOFFにすると同時にチャンネルも設定できるので、まずは空いているチャンネルを探すところから。

まず、WindowsならWi-Fi Analyzer、Androidなら同じ名前のWifi Analyzerというアプリを入手して、無線LANの状況を見てみます。(下の画像はWindowsの場合の画面です。)

wifi1

(もう設定してしまってる画面なんですが、48チャンネルにWifiのチャンネルを設定しています。)

横軸がチャンネルで、縦軸が電波の強さです。最も高く表示されている「Buffalo-A-A3C8」が自宅のWifiです。それ以外の低くなっているところは、近所から来ている電波です。何もないところは未使用の領域です。

で、これを見ながら、ルーターを設定します。できるだけ使っている人が少ないチャンネルか…他の人が使っていないチャンネルが理想です。

Baffaloのルーターにログインします。デフォルトだと、Wi-Fiにつながった状態で、http://192.168.11.1/login.html にアクセスするとログインできます。

login

次に詳細設定を選んで…

index_pc

無線設定5GHzに進みます。

item2

で、設定項目内の「無線チャンネル」を(DFSあり)以外のチャンネルにします。どのチャンネルにするかは、上記のWi-Fi Analyzerの画面を見ながら、できるだけ空いている、ほかの人が使ってなさそうな、DFS無しのチャンネルを選びます。

最後に、設定を保存してWifiに繋ぎなおせばOKです。他のルーターでも、方法が異なりますが同じです。要はDFS無しのチャンネルを使うだけです。

ちなみに

2.4GHz帯も見てみました。混み混みです(^_^;)

2.4ghz

田舎のほうだとすごい空いていて快適なんですが、街中だと結構混雑しています。テレビの広大な帯域を少し減らして、携帯電話網やWi-Fiに使えるようにしてほしいなあ、とか思ったり。

 

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