吸盤の復活方法





実は趣味としてアクアリウムやってて、配管の固定に吸盤を使っているのですが、吸盤ってだんだん吸着力が落ちてくると思います。自分なりに試行錯誤して、決定的な復活方法がほぼ確立したので紹介します。

吸盤がくっついていた場所を掃除する

吸盤がくっついていたところは、使用していくとホコリが付いたり、手の油分、水に溶解していた成分などが付着して凹凸が出てきます。

吸盤の吸着力が復活させるためには、この凹凸をなくすことがまず重要な第一歩になります。

油分が付いているときには、台所洗剤で洗うか、もし水槽や洗面台など、動かせないものの場合は、以前このブログで紹介した、自作消臭スプレーを吹きかけてタオルで拭くとキレイに落ちます。

使用するタオルは、拭いてもタオルの繊維が抜けないもの(タオルからホコリが出ないもの)を使ってください。

個人的に超お勧めなのはこのタオルです。こちらのタオルの新品を使います。

繊維も抜けないしめっちゃ落ちます(笑)

吸盤をお湯と台所洗剤で洗う

こちらが本命かもしれませんが、吸盤をお湯で洗います。

台所洗剤で洗う意図は、「付着した油分やホコリを取り除くこと」で、お湯で洗う意図は「吸盤本来の形と柔軟性を取り戻すこと」です。

特にホコリは、吸盤に付着してなかなか取れないことがあるので気を付けます。

吸盤の柔軟性と本来の形を取り戻すため、吸盤全体を手でモミモミしながら洗います。

揉んだら、お湯で台所洗剤を洗い流します。

最近台所洗剤はこればっかり使っています。

強力な字除菌効果で、まな板やスポンジが全然臭くならない点が気に入っています(´∀`*)

吸盤を熱湯につけて待つ(やけどに注意)

そのあとは、熱湯に吸盤を入れて10~15分待ちます。ヤカンなどでお湯を沸かす必要は無くて、蛇口から出てくる熱いお湯(75度くらい)で十分です。この作業で、吸盤本来の柔軟性が戻ってきます。

やけどしないように気を付けてください。

10~15分くらい経過したら、吸盤を熱湯から取り出して、さっきのホコリの出ないタオルで水分を取ります。

いよいよ吸盤をくっつける…その前に

吸盤をくっつける前に、もう一度くっつける場所を確認して、ホコリが付いていないかどうか確認します。

また、吸盤自身にも汚れやほこりが付いていないか確認します。

そうすると、くっつけてもなかなか取れないようになります。

お勧めです!

それでも取れてしまう場合は

吸盤をくっつける場所もきれいにしたし、吸盤の復活もやってみたけど取れてしまうという場合は確かにあります。

そういう場合考えられる原因は色々あるのですが、新品なのにすぐ取れてしまう場合には吸盤自体の品質があんまり良くないか、くっつける場所に凹凸があってそこから空気が漏れている場合がほとんどです。なので、さっさとあきらめて別の吸盤を試してみるか、両面テープなど別の方法を試すのが早道かなと思ったりしてます。

また、「始めはうまくくっついていたのに数か月~数年の利用でくっつかなくなった」というような場合は、吸盤に使われているゴムが劣化してしまっている場合がほとんどです。新しい吸盤に買い替えることをお勧めします。

吸盤が取れなくなると、「あ~取れたら面倒だな~」っていう心配がなくなると思います。参考になれば幸いです。(´∀`*)


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